想定勝率
A(想定勝率 43%)
イクイノックス
B(想定勝率 21%)
リバティアイランド
C(想定勝率 11%)
ドゥデュース
D(想定勝率 5%)
ダノンベルーガ
スターズオンアース
タイトルホルダー
E(想定勝率 3%)
ディープボンド
パンサラッサ
F(想定勝率 1%)
ヴェラアズール
G(想定勝率 0.5%)
イレジン
H(想定勝率 0.3%)
インプレス
スタッドリー
ショウナンバシット
I(想定勝率 0.15%)
トラストケンシン
チェスナットコート
フォワードアゲン
クリノメガミエース
ウインエアフォルク
A(想定勝率 43%): オッズ下限 2.3倍
イクイノックス 想定1人気 1.4倍
海外G1を含め目下G1を5連勝中。タイトルホルダーやダノンベルーガなどG1常連の馬たちを子供扱いする競馬内容で圧勝しており、多くの馬が既に勝負付けが済んでいる感も。万全であれば負けるシーンはあまり想像できません。
もう一点負ける要素があるとすれば未知の魅力を秘めた馬に敗れるパターンか。1倍台のオッズになることが予想されるイクイノックス。オッズ次第ではその可能性に賭けるのもありでしょう。
B(想定勝率 21%): オッズ下限 4.7倍
リバティアイランド 想定2人気 3.0倍
今年の牝馬クラシック3冠を果たしたリバティアイランド。全てのレースにおいて全く危なげのない勝ち方で勝利しており、ただタイトルを獲得しただけでなく今年の3歳牝馬の中で圧倒的に力が抜けていたと見ることができるでしょう。
古馬相手の競馬はここが初めてで、当然イクイノックスとの勝負付けは済んでいません。未知の魅力に欠けるとすればこの馬が第一候補となるのは至極真っ当な考え。
ただし裏を返せば同世代間での能力比較しか出来ていないのも事実。こちらも人気を集めそうな一頭です。疑ってかかるという馬券戦略も考えられます。
C(想定勝率 11%): オッズ下限 9.4倍
ドゥデュース 想定4人気 16.7倍
昨年のダービーではイクイノックスに先着。この時の力関係のままだと仮定すればここで再び勝利する可能性は十分にあると考えて良いでしょう。
しかし、前走の天皇賞(秋)ではイクイノックスを徹底マークする形で中団から直線勝負をかけたものの全く伸びずの7着。ここまで大敗するだけの理由もないだけに、既に能力がピークアウトしてしまったと考えることもできます。
前走は一時的な不調なのか否か。どう判断するかは当日のオッズ次第で臨機応変に考えるべきです。
D(想定勝率 5%): オッズ下限 18.7倍
ダノンベルーガ 想定6人気 34.1倍
前走の天皇賞(秋)は4着。後方一気の馬が2, 3着にくるレースをその一段前から3着のプログノーシスにアタマ差。展開が違えば馬券圏内だった可能性が高く、能力的にはそう大差ないとみて良いでしょう。
イクイノックスに対しては既に勝負付けが済んでしまっている印象はありますが、G1戦線で十分に馬券になる水準。相手としては上位に抑えておくべき一頭です。
スターズオンアース 想定3人気 14.3倍
前走はヴィクトリアマイル3着。前々走の大阪杯は前残りのレースだったにも関わらず、一頭10番手付近から追い込む競馬で2着。実質最も強い競馬をしたのはスターズオンアースだったと言えます。
大阪杯ではジャックドールが勝利しましたが、ジャックドールは昨年の天皇賞(秋)で逃げずに真っ向勝負をしてダノンベルーガに0.1s差の4着。これを考慮すればスターズオンアースの評価はダノンベルーガと同程度と評価するのが妥当。
こちらも馬券内であれば勝負になる力はあるとみて良いでしょう。
タイトルホルダー 想定5人気 18.6倍
昨年は天皇賞(春)、宝塚記念とG1を2勝。実績はイクイノックスに次ぐくらいのものを持っている一頭ですが、暮れの有馬記念からやや失速気味。前走のオールカマーもメンバーを考えれば2着という成績はかなり物足りない内容です。
絶好時の内容であればもう一段階上の評価を下すところですが、状態面にかなり不安があるためこの評価としました。
E(想定勝率 3%): オッズ下限 37.4倍
ディープボンド 想定9人気 72.3倍
前走の京都大賞典は3着。宝塚記念で0.4s差の5着、天皇賞(春)で2着。ただこれらのレースで近い着順争いをしているのはプラダリアやシルヴァーソニックなどG1では通用しないレベルの馬ばかりです。ディープボンドもこのメンバーではやや能力的に足りない可能性が高いです。
パンサラッサ 想定7人気 57.8倍
昨年の天皇賞(秋)ではダノンベルーガらに先着する2着という走りを見せましたが、大逃げを打ってそのまま逃げ粘る奇策がハマっての結果。力が問われる競馬となった宝塚記念では大敗しているように、単純な能力では上位に挙げた馬らには劣っていると考えるのが妥当かと思います。
F(想定勝率 1%): オッズ下限 74.1倍
ヴェラアズール 想定8人気 70.7倍
昨年のジャパンカップを制した馬ですが、今振り返ればメンバーはG2レベルの馬ばかり。この時は相手に恵まれたと考えていいでしょう。状態面でも下降線を辿っており、有馬記念、宝塚記念に挑むもいいところなしの大敗。前走の京都大賞典もメンバーを考えれば7着はかなり寂しい結果。このメンバー相手に通用する可能性は低いとみます。
G(想定勝率 0.5%): オッズ下限 149.8倍
イレジン 想定10人気 158.9倍
今年の出走メンバー唯一の海外からの参戦馬。本国フランスではG1勝利も果たしていますが、そこで勝ち負けを繰り返しているシムカミルは昨年のジャパンカップで15着という結果。当然馬場適性の違いも敗因にはあると思いますが、ここでこの馬を強調する材料は現時点であまりありません。
H(想定勝率 0.3%): オッズ下限 299.5倍
インプレス 想定11人気 271.4倍
近走では新潟記念3着という成績がありますが、ぽっかり空いた最内急襲がハマっての結果。真っ向勝負ではG3レベルの重賞でも相手になっておらず、力的にかなり足りないと言えるでしょう。
スタッドリー 想定14人気 333.3倍
前走ケフェウスSを2着。このレースでは上々の走りを見せましたが、特段強いメンバーが集まったレースともいえず、順当にオープン競争勝ち負けレベルの一頭。勝負になる可能性は低いです。
ショウナンバシット 想定12人気 303.6倍
3歳牡馬から唯一の参戦。とはいえクラシックでも勝負になっておらず、皐月賞の前哨戦となる若葉Sでハナ差で辛勝勝ちしたラスハンメルは条件戦で苦戦。斤量分古馬より有利に働くと思いますが、通用するだけの力は現状ありません。
I(想定勝率 0.15%): オッズ下限 599.0倍
トラストケンシン 想定17人気 378.6倍
近走は長距離オープンを中心に使われるもいいところなしの大敗続き。中距離ではオクトーバーSを使うも11着。現状条件戦レベルの馬に毛が生えた程度か。
チェスナットコート 想定15人気 348.5倍
地方からの参戦。近走は園田競馬での重賞でも大差負けを繰り返しており、ここでの好走が望める可能性は低いでしょう。
フォアードアゲン 想定16人気 369.5倍
昨年夏に3勝クラスを勝ち上がり、今年はオープン競争に挑戦するも今の所勝負になっていません。この辺りでも頭打ち感のある一頭。
クリノメガミエース 想定18人気 495.1倍
兵庫の地方競馬から参戦の一頭。近走では牝馬限定重賞を中心に使われるもなかなか勝利を収められていません。ここで通用する可能性は低いです。
ウインエアフォルク 想定13人気 329.7倍
今年の春に2勝クラスを勝ち上がり。3勝クラスでも勝ちきれない競馬が続いています。現状重賞で好走出来るレベルではないでしょう。
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