馬場予想
先週の 5/30(日)の馬場はかなり早い時計の出る馬場でした。
日本ダービーでは逃げ馬の バスラットレオン が緩めのペースを作り出したものの、2.22.5 の過去10年で最も早い時計が出ました。
加えて直線の外側が非常に伸びるトラックバイアスで、土曜を含めても馬券圏内の馬はほとんどが外差しの馬が占めました。
今週はDコース替わりとなりますが、週半ばの木、金に強い雨が降る予定です。先週程の超高速馬場とまではいかず、高速馬場から平均程度の時計となる馬場となると予想します。
ペース予想
逃げた経験のある馬は複数いますが、何がなんでも逃げたいという馬は トーラスジェミニ です。
前々走の東風Sでは重馬場ながら 前半 34.6 の単騎逃げ、4走前ディセンバーSでも、番手の馬と共に後続を突き放す逃げを打ちました。
ですのでここでも逃げ筆頭ですし、逃げた場合は後続を引っ張る逃げでハイペースを演出しそうです。
しかし、マイルG1級のこのメンバー中に入ると能力不足は明らかですから、この馬に付き合う他馬がいるかは疑問です。
トーラスジェミニ がハイペースで逃げて、有力馬のサリオス、ラウダシオン、シュネルマイスターあたりが離れた番手で比較的平均的なペースを作り出すのが予想されうる一番可能性の高い展開となるのではないでしょうか。
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