【G1 大阪杯】(最終予想)有力古馬不在の春の中距離王決定戦!世代レベルに疑問?4歳馬タスティエーラ、ソールオリエンスはここで通用するのか?

2024

Bコース替り初週で行われる今年の大阪杯。例年の大阪杯の傾向ともマッチしますが、いつにも増して内をロスなく回れる馬に注目するのが良さそうだと思います。

本命は◎タスティエーラにします。

有力な古馬勢がドバイを選択したことでやや手薄なメンバーとなった今年の大阪杯。真っ向勝負でこの馬に通用しそうな馬はソールオリエンス、ローシャムパークくらい。

ただし挙げた2頭はどちらも後方一辺倒の大味な競馬をするタイプ。先行力が高く、彼らに立ち回りで上回れるタスティエーラに今回はレース展開も向く可能性が高いと思います。全力を出し切る競馬さえできれば負けるシーンはあまり想像できません。

相手で上位に取りたい馬は2頭。一頭目は▲ハーパーです。

スタートセンス抜群で高い先行力が魅力の一頭です。4枠8番は欲を言えばもう少し内が良かったと思いますがまあ許容範囲でしょう。父ハーツクライx母父エーピーインディ系で、大阪杯を2着=>1着しているアルアインを彷彿とさせる血統構成。やや力的には足りない馬だとは思いますが、舞台適性の高さと展開利で好走に期待出来ます。

もう一頭が▲プラダリア

理由はハーパーの所で挙げたものと同じですね。先行力の高さが一番のポイントです。G1ではちょっと足りない印象がある馬ですが、有力な古馬勢不在の今回ならば実績的にも上位だと考えて問題ないです。父ディープ系x母父ヴァイスリージェント系の組み合わせは過去10年で 2-2-1-9 と非常に大阪杯向きの血統構成です。近年で言うとポタジェやレイパパレが血統的に類似しており、どちらも初G1勝利をこの大阪杯で挙げております。今回十分に好走のチャンスがある一頭でしょう。

残りの相手候補は4頭。

まず△ミッキーゴージャス

現状見せている能力では普通に足りないと思いますが、最内枠を確保したことで切れなくなりました。小回りの小倉で開催された愛知杯をマクる競馬で勝利。これをインからできれば勝負になってもおかしくなさそう。

次に△ローシャムパーク

タイトルホルダーを初め、G1クラスの馬に対して先着した実績のある馬。能力的には最上位クラスの評価ができます。ただ後方から大味な競馬しかできない点は割引。人気も加味して抑えまでとしました。

3頭目に△ソールオリエンス

クラシックでタスティエーラと勝ち負けしていた馬です。能力的に劣っているとは思いませんが、ローシャムパークと同様に追込脚質なので差し損ねる可能性が今回は高いと思います。相手まで。

最後に穴馬で△スタニングローズ

クラシックでは現役最強クラスのスターズオンアース相手に勝ち負けしていた馬で、そのころの成績を考えれば実績最上位の一頭と考えて良いでしょう。近3走も敗因は明確で、能力落ちと決めつけるにはまだ早いように思います。長期休養明けとリスクは高いですが人気的にも押さえておいて損はないです。

買い目は3連単1着流しで、

◎-▲△(計30点)

▲が絡む買い目に対しては他より厚く張ろうと思います。

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