予想のポイント
東京競馬場の馬場状態としては、開催が進み特に内が荒れている状態。
従って外が伸びる傾向にあり、結果的にも直線は外を回した馬が上位にくる傾向がありました。
ただし、馬場状態としては総じて悪くはなく、差し馬台頭というよりは比較的前で粘った馬が残る傾向があります。
狙い目としては前に付けられる馬かつ、直線は外に持ち出すことのできる枠並びにいる馬でしょうか。こういった馬は人気としては下がるので、オッズ的にも美味しいです。
◎ 18 スターズオンアース
桜花賞は状態のいい内を通っての差し。馬場状態的にいいところを通れた点はあるが、前残り傾向の強いレースでこのような勝ち方ができたことは評価できます。
瞬発力勝負であれば、他の有力馬にも劣らない能力がありますし、オークスというレースの性質上、ペースは比較的落ち着きやすく、それなりの位置をとって抜け出すだけの競馬になれば好走確率は高いと思いました。
休養なしでここまできた馬なので状態面だけは気になるところでしたが、攻め度合いは微妙も、調教本数は十分にこなすことができました。この馬なりの力を出すことは可能でしょう。
折り合い面も若干の不安はありますが、馬込みでエキサイトするタイプの一頭、逆に大外を確保できたことでじっくりと脚を溜めることができそうです。鞍上にルメール騎手を迎えられたことも折り合い面ではプラスです。
桜花賞馬ですが思ったほどは人気がありませんし、ここはオッズ的にもぜひ狙うべきでしょう。
○ 6 サークルオブライフ
阪神JFは大外ぶん回しての完勝。常に確実な伸び脚を使えるタイプで、展開が全く向かない中でも上位に食い込んでくる脚がある馬でオークス向きの脚質です。
位置取りが悪い中でこういった結果を常に出せるのは、この馬の地力の高さ故と思います。
桜花賞は4着と惜敗したが、完全な内・前残りの競馬で、大外を後方からの勝負となったこの馬にとっては厳しかったと思います。
完全に脚を余した競馬でしたので、距離延長の東京2400mではさらなる上積みあるでしょう。
ただし、位置取りの悪さはこの馬にとっての課題です。
馬場状態よく、縦長の展開になれば後方から届くのは厳しいかもしれません。
能力的には上位であるとは思いますが、思わぬ取りこぼしがあるかもしれません。こちら踏まえて対抗評価です。
▲ 13 パーソナルハイ
フローラSは絶好騎乗で逃げたこの馬にとって楽。相手関係にも恵まれたのでそこまで評価できませんが、評価できるのは2走前の桜花賞。
スタートから不利があり下げる形で中団から。直線でもピンハイの斜行による不利がありました。それでも脚を伸ばして0.2差の6着であればこのメンバーに入っても上位の能力を示したと思います。
明け4戦目で状態面は気になりましたが調教内容は充実。桜花賞よりも状態あげてきてもおかしくないでしょう。
今回有力馬が差し馬に集中しており、先行勢への意識が手薄になりそうで、かつ馬場状態の恩恵もありそうです。
この人気であればぜひ買っておきたい一頭です。
買い目
本線
馬連
◎ 18 スターズオンアース – ○ 6 サークルオブライフ, ▲ 13 パーソナルハイ 馬連
○ 6 サークルオブライフ – ▲ 13 パーソナルハイ 馬連
三連複フォーメーション
1頭目 ◎18, ○6
2頭目 ◎18, ○6, ▲13
3頭目 ◎18, ○6, ▲13, △4, △11, △12, △16
抑え
☆ 3 アートハウス -> ○ 6 サークルオブライフ, ◎ 18 スターズオンアース 馬単
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